看護師あるある(看護学生編)

看護師

辛かった実習や課題など、看護学生時代のあるあるも沢山あるかと思います。

私も20年以上たった今でも、学生時代の辛かった事は鮮明に覚えています。

辛すぎて笑えるレベルでした。というよりも、仲間同士で笑いに変えることで、乗り切れている感じでした。

そんな看護学生あるあるをいくつか紹介してみたいと思いますので、読んでいただけると嬉しいです。

・実習はじまると、情緒不安定になりがち

看護学生の実習は、本当に過酷だと思います。

昔に比べると、もっとモラルが高くなってきたというか、指導者側の教育体系ができてきて、昔のように学生を1人の労働者とカウントしているかのように雑用させたり、いじめたりする事は少なくはなっていますが、それでも未だに実習は厳しいものだと思います。

実習が始まると、結構泣いている人がいました。

それを見て励ます人もいれば、私も嫌だと共感したり、緊張と恐怖にメンタルがやられている人が沢山いました。

実習がはじまって学校を辞めていく学生も結構いました。

そのかわり、実習が終わった後の解放感は半端ないものでした。

看護師でいう夜勤明けのような気持ちでしょうか。

終わったぞーっ!とバンザイしたいくらいの気持ちですね。

実習とは、それだけ心が重くなるものなのです。

・つまらない授業は睡眠時間

失礼な話ですが、どうしても眠くなるんです。
起きていようと頑張っても眠いものはどうしようもないんです。

看護学生は、レポートや課題が多く、それだけでも大変なのに、アルバイトをしている人もいます。

自分の学生時代は、病院で仕事をしながら学校に通っている人がほとんどでした。

だからだとは思いますが、先生方も、寝ている人を無理に起こしたりはしなかったんですよね。

タオルを敷いてうつ伏せになるような、本気で寝るぞという姿勢を見せていても、そっとしておいてくれました。本当にごめんなさい。先生。

若さと眠気のせいです。

・提出物多すぎ問題

看護学生は、提出物が多すぎますよね。

レポート、課題など、提出物がかなり多いです。

寝不足にもなりますし、課題に追われる毎日になります。

・実習で「根拠は?」と聞かれすぎて、もはや待っている時ある

実習で根拠を聞かれるのは、恒例行事だと思います。

今になってわかりますが、この根拠って結構大事です。

根拠を考える癖をつけておいた方が絶対に後々仕事をしていくうえで、役に立ちます。

学生の頃は、根拠根拠って質問されすぎて、固まる学生も多数でした。

ただ、だんだん実習に慣れてくると、聞かれるだろうという事がわかるので、事前に根拠を考えた上で話しかけるというスキルが備わってきます。くるはずです。

なので、「根拠は?」って聞かれたときは、心の中で(はい、きましたー)と思いながら答えていました。

・その日の実習担当ナースで明暗決まる

実習担当してくれる看護師って、かなりの当たりハズレがありますよね。

優しい人もいれば、質問責めしてくる人もいます。

勿論、厳しくても結果的に勉強になったと思える指導者さんもいますが、できれば優しい聞きやすい人が良いに決まってますよね!

本当にその日の担当者で明暗が決まります。

天国か地獄かは、担当看護師次第といっても過言ではありません。

・嫌われてる指導者は、学生同士で呼び捨てかあだ名率高い

ヤバい指導ナースの噂は、学生内でも噂になってきます。

そんな指導者はだいたい呼び捨てか、あだ名がつけられていましたね。

その人に何をされたか、言われたか、みんなで意見交換していました。

実習させて頂いているので、まあ失礼といえば失礼な話なんですが、だいたいそんなヤバい指導者は言われるだけの理由があるのです。

本人に直接言うわけではないので、それでストレス発散しているような所もありますし、あだ名くらいは許して下さい。

・なんだかんだで最終仲間意識強くなってくる

看護学生って、いろんな人がいます。

年齢もわりとバラバラで、最年長では50歳くらいの人もいました。

はじめは、現役世代と年上世代に分かれていたり、わりとグループがいくつもある感じなのですが、学生生活も終盤の方に入ると、妙な団結力が生まれてきます。

目指すは卒業!国試!みたいなノリで、厳しい学生生活を共に乗り越えてきた仲間という集団になってきます。

皆で合格しよう!みたいな雰囲気になりますね。

・勉強していくにつれて病気が怖くなる

看護学生は、沢山の疾患について学びます。

そして勉強していくにつれて、色々怖くなってきます。

怖い病気の症状を学べば、これ私に当てはまるけど大丈夫かな?と不安になったり、とても苦痛が伴う病気だと言われると、この病気にはなりたくないなと怖くなったり、怖くなる要素しかありません。

ある程度他人事のような感覚で聞いていないと、心がもちません。

性格にもよると思いますが・・・

・実習中、声をかけるタイミング失いがち

実習先の指導者や、その他の看護師もですが、常に慌ただしく動いている事が多く、話しかけても、ちょっと待ってと言われる事も多いですよね。

どちらの気持ちもわかります。

指導者も、仕事をしながら実習生を受け持っているわけで忙しいのもわかりますし、実習生も、わりと急いで聞かなくてはいけない事も時によってはあります。

また他の職員を探して声をかけなくてはなりませんし、実習生もかなり気をつかいますよね。

声掛けのタイミングって、本当に難しいと思います。

・実習中、邪魔にならない場所で存在はアピールする

実習中にナースステーションに入るにしても、仕事している看護師の動く先にいては邪魔になります。

なので、看護師の動きを見ながら、邪魔にならない場所に移動しつつ、かといっていなくなったらさぼっていると思われるので、時々はいますよという存在はアピールしなくてはなりません。

私はちょくちょくナースステーションに入り、ここにいますよーというアピールをしておいてから、また廊下や病室を徘徊していました。

その動きを習得したので、病棟では注意されることなく実習ができました。

以上、看護師あるある(看護学生編)を紹介してきました。

学生時代は本当に二度と経験したくないくらい大変でしたが、後々勉強になったと思える事もあるので、頑張って乗り切って下さいね!

最後まで読んで下さりありがとうございました。

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