看護師を辞めたい人が、看護師を辞めるメリットとデメリットは?

看護師

こんにちは。春キャベトゥです。

私は今、看護師を辞めたいと本気で思っています。

辞めたい辞めたいと言っていますが、実際辞めるとなると、どんなメリットやデメリットがあるのでしょうか?

今回は、調べたものと自分の意見も含めたものを合わせて紹介していきたいと思います。

是非、興味のある方は最後までご覧ください。

なぜ看護師を辞めたいのか?

看護師を辞めたいという人は結構います。

私の職場(病棟)だけでも、辞めたいと言っている人は半数はいます。

まずはじめに、看護師を辞めたいという理由を、自分の意見も交えつつ調べてみたものを紹介していきたいと思います。

1.仕事がなんといってもキツイ

なんといっても、看護師の仕事は肉体労働です。

キツイです。

そして肉体労働だけではありません。

精神的にもキツイです。

そして、汚いです・・・

私も何度もくじけそうになりました。

何が一番辛いって、個人的な意見になりますが、私は汚物処理をしている時が一番キツイです。
(このランキングはその時々で結構変わります。2022.8.24現在での1位です)

それも、普通の汚物ならまだいいのですが・・・

ブログに書くのは控えますが、なんでここまで看護師がしなきゃいけないのかと思うような汚い仕事が結構あります。

とっても情けない気持ちになってきます。

色んな意味で、看護師の仕事はキツイです。

2.不規則な生活が体に合わない

看護師は、外来やパートなど日勤だけの仕事も勿論ありますが、土日が休みで平日は仕事です、という職場はそう多くはありません。

病棟で働いていると夜勤もありますし、早番遅番のある職場もあります。

そのような不規則な生活が、どうしても合わないという人も実際います。

日勤だけの仕事を探すという方法もありますが、そうなると収入が下がり、それなら看護師にこだわらなくてもいいという考えの人も出てきたりします。

夜勤ができないとなると、選択肢がぐっと狭くなるのも事実です。

3.看護師という仕事が自分に合っていない

看護師の資格を取得し、働き始めた時、誰しも一度はこの壁に当たると思います。

「私、看護師向いてないんじゃない?」

私も何度も思いました。

逃げたい時にもよく思っていました。

本当に合ってないと感じて辞めていく人もいます。

向き不向きはありますもんね。

ただ、私は自分が患者なら、合っていないのではないかと、一度でも思ったことのある人に看てもらいたいです・・・

いや、深い意味はありませんが・・・

なんの迷いもためらいもなく看護師をしている人は、逆に怖いな~と思っちゃいます。

それだけ重い仕事です。

4.ミスが本当の意味での命取りなのが怖い。

看護師の仕事は、ミスが本当の意味での患者さんの命取りになります。

ついうっかりでは、すまされません。

それでも人間なので、ついうっかりってあるんです・・・

それが重大なミスにつながると、もう本当に立ち直れないレベルです。

責任が重すぎますね。看護師の仕事は・・・

5.今回のウイルス騒動で辞めたくなった

今回の騒動によって、医療従事者であることが嫌になった人は少なからずいると思います。
私もその中の1人です。

働いていると、おかしいと感じる事が沢山ありすぎました。

そして、現場の職員は疲弊しています。

疲弊している上に、今度は医療従事者叩きもネット上で見られるようになってきました。

皆さん怒りの持って行き場を探しているのでしょうね・・・

悲しい事ですが、本当に心折れますよね。

看護師を辞めるメリット

それでは、看護師を辞めたいと思っている人が辞めるメリットを紹介しますね。

1.精神的に楽になる

なんといっても、一番は精神的な負担が軽くなると思います。

転職先の仕事にもよると思いますが、精神的負担はかなり変わってくると思います。

どんな仕事にも責任や重みはありますが、看護師という仕事を負担に感じていたのなら、命に直結している仕事をおそらく選ばないでしょう。

2.肉体的に楽になる

看護師を辞めて他の仕事をすると、おそらく肉体的に楽になると思います。

勿論看護師よりキツイ肉体労働も沢山ありますが、肉体労働が苦痛で辞めた人は、更にキツイ仕事は探さないと思います。それをするのはよほどのドМか他の理由で辞めた人でしょう。

なので、きっと看護師をしていた時よりも、肉体的に楽になるはずです・・・

3.仕事が楽しくなった

看護師が嫌で辞めた人は、他にやってみたい仕事があるという人もきっといると思います。

嫌でたまらず辞めて、その後転職したら仕事が楽しくなったとか、辞めて良かったと思っている人もいるようです。

自分がやりたい仕事が見つかれば、それがメリットになるでしょうね。

看護師を辞めるデメリット

それでは、看護師が嫌で辞めたものの、デメリットになったと感じる事を紹介していきますね。

1.収入の減少

看護師を辞めた後のほうが収入が上がったという人もいるかもしれませんが、きっと割合的には少ないと思います。

看護師は、仕事に給料が見合ってないとは言われていても、普通に生活できるくらいの収入はあります。

辞めて他の仕事を探すとなると、年数を重ねれば重ねる程、転職は厳しくなってきますし、選択肢も狭まります。

収入は重視せずに辞める人が多いと思いますが、転職後だいたいは下がると考えておいた方が良いでしょう。

2.看護師という資格の強みを痛感する

若い頃に看護師以外の仕事もやってみたくて、就職活動したことがありました。

面接の時に、

「どうして看護師の資格あるのにうちに来たの?」

と、聞かれました。

まあ確かに・・・

でも看護師の資格がある人は看護師しかしちゃいけないっていう決まりはありませんよね?

なんて事は勿論言えません(笑)

その時はパート募集だったからなのか、特に熱意を伝えずに、笑って済ませちゃいましたが採用していただけました。

話が逸れましたが、看護師の資格があれば、そこそこ年齢が高くても就職には困りません。

正職員にもなれます。

40歳を過ぎて、今から別の就職先を探すとなると、看護師と無関係の職場で正職員で雇ってもらうというのはなかなか厳しいと思います。

想像しただけでもわかります。

看護師という資格なしで私がどこかで雇ってもらうとすれば、「皆さーん。看護師以外ほぼ経験のないおばちゃんが来ましたよー」ってなるでしょう(笑)

経験のないおばちゃんが来ましたけど何か?

それだけ資格って強みになるし、それがなければただの人になっちゃいます。

以上、看護師を辞めたいと思っている人が、辞めるメリットとデメリットを紹介してきました。

看護師を辞めた後、困る事や辞めなければ良かった事もあるかもしれません。

でも、資格を失う訳ではないので、働きたくなったらまた働けます。

じっくり考えて行動するも良し。
衝動的に辞めて結果後悔しなければそれも良し。です。

後悔したら、また始めればいい。

自分が正しいと思った道を進んで下さいね。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

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