朝晩と職場に通いフードをあげ続けて、10日ほどたった時、そろそろ保護しようと思いました。
職場に１日2回通うのに疲れてきた事と、暑さがヤバすぎて、外の環境にいて欲しくないという思いが強くなってきたからです。
捕獲器は可哀そうだと思ったので、最終手段にする事に決めました。
とりあえず、猫さんを隔離しなくてはいけないので、ケージの準備をしました。
知人が貸してくれるという事だったので、急いで借りました。
部屋の物をできる限り片付け、保護猫部屋が完成しました！
ひとまず、捕獲する為のキャリーを買いました。
まずは、キャリーを持っていき、入るようにすすめてみました。
近づいてくれていたので、ひょっとしたらと思いましたが、やはり警戒していて入ってくれませんでした。
帰ろうとした時、私のあとをついてきてくれたのですが、暑さがすごくてアスファルトの上でハァハァと犬のような呼吸をし始めたので、一旦諦めて帰りました。
これは想定内だったので、次に洗濯ネットで包んでキャリーに入れて連れ帰るという作戦にチャレンジしました。
夜勤明け後の予定のない三連休だったので、ちょうどこの日に保護したら、3日家に居られるので、絶対この日に保護しようという意気込みで夕方に再びネットを持って行き、ちゅーるでおびき寄せました。
計画通り、ちゅーるで頭がいっぱいなっていたので、その隙をみて、片手でネットを上手い事かぶせることに成功！
見事ネットに入りました！
・・・・・・・・・・・・・・・が、
チャックを閉めている時に、なんと脱出されてしまいました(T_T)
本当に後悔しました。
後悔という言葉の意味を真剣に考えた事は、おそらく人生で何度もないのですが、その１回がこの場面だと言えます・・・
しっかり閉めてたらよかった・・・
なんであの時ぐっと入口を掴まなかったのか・・・
後悔先に立たずとはまさにこれだと、昔の人は上手い事言うな～と思いながら凹みました・・・
一瞬心が折れましたが、最終手段の救いの窓口に電話しました。
そうです。
困った時のNPO法人です・・・
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