看護師あるある(お仕事編)➀

看護師

よく、ブログやSNSなどで見られる「職業あるある」ですが、看護師あるあるも沢山見かけます。

あるあるー!と思いながら、私もいつもよく見ています。

今回は、そんな看護師あるあるのお仕事編を自分流にまとめてみました。
よく見かけるものから、そうでないものもあるかと思いますが、最後までお付き合いいただけると幸いです。

・勤務日のメンバーをチェックして一喜一憂する

これは看護師に限らずだと思いますが、その日一緒に働くメンバーチェックは事前にだいたいします。

仲良しさんや、気が合う人、仕事ができる人なんかが一緒だと、「よっしゃ!」「やったー!」
とテンションが上がりますが、嫌いなお局様や、仕事をしない人、仕事が遅い人、口しか動かさない人と一緒になると、「オワタ」「何話そう。キツイわー」「1人で頑張るしかない」と一気に心がダークモードになってしまいます。

特に夜勤で苦手な人と一緒になろうものなら、数日前から憂鬱になっちゃいます。

・たまにゾーンに入ると、「よっしゃ来い!」モードになる

雑念が入らず集中して仕事ができている、いわゆるゾーンに入る事って、たまにありませんか?

普段看護業務は、一度に色んな事を処理しなければならず雑念しか入ってこないのですが、たまーに
なんでもできそうな気持ちになる事があります。

そんな時は、「よっしゃ来い!」モードになっていて、難しい血管の採血や点滴も高確率で成功します。

ただ、失敗した場合は、そこから通常モードに戻ります。

だいたい覚悟を決めた時に、「よっしゃ来い!」モードになることが多いように思いますが、皆さんはとうでしょうか?

・「今日落ち着いてるね」「今日静かだね」はタブー

「今日落ち着いてるね」「今日静かだね」と言った後、ナースコールが鬼のように鳴ってきたり、転倒患者がでたり、急変があったりした事ってありませんか?

私も実際夜勤でその言葉を知らずに発し、その後大変な思いをしたことがあります。

根拠もありませんし、科学的に考えてもそんなはずはないのですが、何故だかそのあと何かある事が多いんですよねー。

勿論何もない事もありますし、偶然なのでしょうけど、言って欲しくはないし、言いたくないワードです・・・

・夜勤明けの申送の時、1回黙ると頭真っ白になる

夜勤明けって、寝ていないことと疲労で、頭が本当におかしくなりますよね。

ぼーっとしているので、話している最中はいいのですが、1回何言うんだっけ?て黙ってしまうと、思考回路が停止してしまうんですよね。

本当にメモしておかなければ、大事な事言い忘れちゃいますよね。

だって寝てないんだから・・・

・9時から日勤は、9時スタートではない

他の仕事をしていて、看護師に転職した同僚が言っていました。

「看護師って、仕事始まりの30分以上前に来ても当たり前っていう風習があるよね」と・・・

確かにそうです。

日勤前でも夜勤前でも、早く来て情報収集したり、薬出ししたり、点滴準備したりしてます。

やっておかないと終わらないですもんね。

「私は1時間早く仕事に来てるんだから、定時に帰って当たり前だ」と言っている人がいました。

その1時間も残業ですもんね。本当は。

でも、超勤願いなんて出しづらい環境ですよね。

日本がそもそもそうなのかもしれませんね。
海外の看護師はまた違うかと思います。

・仕事終わりと仕事始まりのナースのテンション高低差ありすぎ

朝は、帰れる夜勤ナースとこれから仕事の日勤ナース。夕方になれば帰れる日勤ナースとこれから仕事の夜勤ナース。

テンションの高低差がめちゃくちゃあります。

なんといっても夜勤ナースは拘束時間が長いので、テンションの上がり下がりが見ていて明白ですし、自分もそうなります。

夜勤ナースの一番テンションが下がる時は、日勤ナースが帰るのを見送る瞬間ではないでしょうか?

周りの同僚達に聞いても、この瞬間が一番嫌だと口を揃えて言いますね。

いなくなったらそれなりに覚悟もしますが、帰るのを見送るのがとっても辛いです。

・病院同士の繋がりがありそうなので、退職時は慎重に理由を考える

これは本当のところがよくわからないのですが、他病院に面接に行くと、前の職場に連絡して、どんな人か調査されるという話を、聞いたことはありませんか?

実際どうなのかわかりませんが、病院同士の繋がりは、ないとは言えませんよね。

事務長同士、院長や師長同士が知り合いで、連絡し合ったりという事は少なからずあると思います。

仕事を辞めても同じ看護師を続けるなら、できれば変な辞め方はしたくないですよね。

キレイな辞め方というのもおかしな話ですが、働かせて頂いた職場に対してあのような態度をとって辞めた人、とは言われたくないので、退職時は色々と当たり障りのない理由を探します。

以上、看護師あるある(お仕事編)を紹介してきました。

部署やキャリアによってもまた変わってくると思いますが、大まかには共通する部分はあるかと思います。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

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